Design StudioTa

関東学院大学工学部建築学科・デザインスタジオ1a

11.APR-11.JUL  3rd year  (mon)12:50−17:40 「実習棟U」2階、203室デザインスタジオ
6th week 05/05/16 プレゼンテーション(3):1/10模型と図面(平面図、立面図、断面図、詳細図)



5/16:記録
[前半]グループワーク;機能、形体、素材、構造、寸法、ジョイント、制作方法など検討。
[後半]プレゼンテーション;ワーキングシェルフおよびワーキングスペースの提案とデザインスタジオのレイアウトイメージの提案。


 ●teamA:Yamaguchi/ Asazuma/ Fukushima
 
 ・4人を1unitとしたワーキングスペース(WS)の大きさ3000×2800を15unitアイランド型にDSに配置。
 →バリエーションあるunitの領域を形成するためのシステムがいるのでは?
 ・1unitのWSを使い方にあわせたレイアウトに可変させ、unitごとの多様なレイアウトが展開可能となる。
 →unitを形成する「パネル」と個のWSを形成する「BOX」等のように空間構成と形体の役割を整理したほうがいいのでは?
 ・WSの構成は、面とBOXで形成。素材は、ダンボールなど。机の部分は、脚により自立。
 →この机の材の寸法では強度が足りない。制作も要注意。自立方法が他のBOXなどの自立方法と関連性が薄い。
  (unitを形成する「パネル」の自立方法と合わせて、他の要素の自立方法を整理したほうがいいのでは?)





 ●teamB:Komatsu/ Mochizuki/ Okubo
 
 ・「デスク(左側に図面収納。右側に模型材料収納)」と「プレゼンボード(可動式3面BOX)」によりWSを形成する。
 ・全体レイアウトは、短辺10mに5席を配置し12列設ける。
 →横長のデスクによる空間構成を生かして長辺方向に列を構成したほうがいいのでは?
 ・デスクの構造が収納の機能をも果たすようにリデザインした。
 →前回よりシンプルかつ素直な表現となった。
 →プレゼンボードの自立方法と可動システムの再考が必要。パネルwは900ぐらいのほうがいいのでは?





 ●teamC:Hama/ Oka/ Fukami
 
 ・吊るすことによる収納、領域(スダレ、ローススクリーン)と万能デスク(引出し、開閉、スライド)によってWSを形成する。
 →からくり箱的デスクは、制作がとても難しい。十分な注意を要する。
 →机とスダレの関係が希薄。構造的、機能的に関係を持たせたほうがいいのでは?





次週5/23の授業予定(12:50 作業場にて作業開始)
<コンストラクションワーク(1):製作用の図面(原寸図)を作成 >
1)scale1/5で全体図面の作成
 ・全体のボリュームの把握。
 ・仕上げの確認。(塗装、布etc)
 ・必要部材の数量算出。(ビス、ボンドなど含む)
 ・部材強度などの検証。(安全性の確認)
 ・インフラの処置の仕方(電気コード、LANケーブルetc)

2)工程表の作成。(制作にどれだけの日数が必要か)
 ・制作方法の確認。
 ・加工に必要な道具の確認。
 ・材料の仕入れ方法の確認。

3)重要箇所は、scale1/1や2/1で模型制作や図面作成。
 ・部材の取り合いを検証。
 ・部材のボリュームの確認。


以上。
- syllabus 授業概要
- 05/04/08 課題概要/サイト開設
1st 05/04/11 教員および受講者の自己紹介/課題とスケジュール説明/リサーチワークおよび模型制作など
2nd 05/04/18 リサーチワーク: グループ分け。資料と関連情報を収集、整理、分類
3rd 05/04/25 プレゼンテーション(1)及びデザインワーク(1): デザインのアイデアをスケッチ、モデルによって表現
4th 05/05/02 プレゼンテーション(2): デザインの方向性の決定(実現可能なデザインと構造の確認)
5th 05/05/09 デザインワーク(2): 機能、形体、素材、構造、寸法、ジョイント、制作方法など検討
6th ・05/05/16 プレゼンテーション(3): 1/10模型と図面(平面図、立面図、断面図、詳細図)
7th 05/05/23 コンストラクションワーク(1): 製作用の図面(原寸図)を作成。使用材料の寸法確認
8th 05/05/30 コンストラクションワーク(2): 材料の入手、工具の整備、作業場所の確保
9th 05/06/06 コンストラクションワーク(3): 道具の練習、材料の切出し、ジョイント部の検証
10th 05/06/13 コンストラクションワーク(4): 材料切り出し、ヤスリ掛け、組立て、役割分担、スケジュール確認
11th 05/06/20 コンストラクションワーク(5): ヤスリ掛け、塗装、スケジュール再確認、プレゼンテーション資料作成
12th 05/06/27 コンストラクションワーク(6): モックアップ完成、プレゼンテーション資料作成
13th 05/07/04 ドキュメンテーション(ポートフォリオ作成、モックアップの写真撮影)
14th 05/07/11 ファイナルプレゼンテーション [ゲストクリティック;横山敦士氏(ヨコヤマデザイン事務所主宰)]
data
link

Design Studio 1a, Department of Architecture, College of Engineering, Kanto Gakuin University in Yokohama Japan.