Design StudioTa

関東学院大学工学部建築学科・デザインスタジオ1a

11.APR-11.JUL  3rd year  (mon)12:50−17:40 「実習棟U」2階、203室デザインスタジオ
1st week 05/04/11 教員および受講者の自己紹介。課題とスケジュール説明。リサーチワークおよび模型制作など


4/11記録:
[前半]
・当日の作業場の確保や教員、生徒の自己紹介。
・ds1aの課題の概要やスケジュールを説明。(配布資料:050408参照)
 ・デザインスタジオの機能。
 ・「装置」であるワーキングシェルフの構成。
・昨年度のWSの作品の説明。(WS2004参照
・ds1aのサイトの運用と目的について。
 ・主にteaching staffおよび生徒の情報共有を目的とする。
 ・デザインスタジオの記録として保管し、メディア展開の情報としての活用も目的とする。

[後半(2グループに分かれて作業)]
・計画の対象となる教室(デザインスタジオ)の模型制作の開始。施工図をもとに図面を作成(高さは実測。スケールは1/20)
・リサーチワークとして、スタジオ、ワーキングシェルフに関する資料収集の開始。


次週(4/18)までの宿題:
1:模型の制作(scale=1/20)
2:リサーチワークとしての資料収集を進める。
  ・オフィスのワーキングシェルフなど資料(ある程度収集済み)
  ・オフィスレイアウト例などの資料収集
  ・家具や建築の資料収集。(ピエールシャロウ、イームズなど)
  ・参考となるワーキングシェルフとしての仕掛け資料の収集

次週作業予定:
・各自収集したリサーチワークの資料を紹介。 ・資料の整理、分類をする。
・リサーチワークをふまえて、デザインアイデアをスケッチ、スタディーモデル(1/20)の開始。






デザインスタジオに関するブレストメモ
1:機能の整理(利用方法)
A:ワーク(課題・実験など作業)関連
・pcを使う。
・スタディ、プレゼン模型を作成する。(maxA1サイズ程度)
・ドローイングなどの作成。
・資料などのピンナップ。
・コーヒーを飲みながら休憩または仮眠?

B:コミュニケーション
・グループワーキングでの場所利用(ミーティングや模型)
・個人では所有できない設備などの利用
・視覚的、聴覚的情報の共有と刺激

C:ストック関連
・パーソナルな小物を保管する。
・模型の収納・展示
・授業資料やデータの保存

D:その他特性など
・定期的に使用者(学生)が替わる。(仮設性:学部4年生は1年間/大学院生は2年間)
・常に実験的空間が試行される場所で、空間の構成が、非営利的かつ非生産的形成でも成立する。
・自宅では得られないちょっとした高揚感・緊張感

その他ブレインストーミングメモ


- syllabus 授業概要
- 05/04/08 課題概要/サイト開設
1st ・05/04/11 教員および受講者の自己紹介/課題とスケジュール説明/リサーチワークおよび模型制作など
2nd 05/04/18 リサーチワーク: グループ分け。資料と関連情報を収集、整理、分類
3rd 05/04/25 プレゼンテーション(1)及びデザインワーク(1): デザインのアイデアをスケッチ、モデルによって表現
4th 05/05/02 プレゼンテーション(2): デザインの方向性の決定(実現可能なデザインと構造の確認)
5th 05/05/09 デザインワーク(2): 機能、形体、素材、構造、寸法、ジョイント、制作方法など検討
6th 05/05/16 プレゼンテーション(3): 1/10模型と図面(平面図、立面図、断面図、詳細図)
7th 05/05/23 コンストラクションワーク(1): 製作用の図面(原寸図)を作成。使用材料の寸法確認
8th 05/05/30 コンストラクションワーク(2): 材料の入手、工具の整備、作業場所の確保
9th 05/06/06 コンストラクションワーク(3): 道具の練習、材料の切出し、ジョイント部の検証
10th 05/06/13 コンストラクションワーク(4): 材料切り出し、ヤスリ掛け、組立て、役割分担、スケジュール確認
11th 05/06/20 コンストラクションワーク(5): ヤスリ掛け、塗装、スケジュール再確認、プレゼンテーション資料作成
12th 05/06/27 コンストラクションワーク(6): モックアップ完成、プレゼンテーション資料作成
13th 05/07/04 ドキュメンテーション(ポートフォリオ作成、モックアップの写真撮影)
14th 05/07/11 ファイナルプレゼンテーション [ゲストクリティック;横山敦士氏(ヨコヤマデザイン事務所主宰)]
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Design Studio 1a, Department of Architecture, College of Engineering, Kanto Gakuin University in Yokohama Japan.