大塚先生による環境・設備に関するショートレクチュア。
方位による建物の位置、諸室の配置、水まわりの位置。動線と諸室の関係。樹木(落葉樹)、池などの活用と効果。季節による太陽高度の違いと庇や軒の効果。風の流れ方(通風と換気)と、給気・排気、および、吹抜けの活用。設備機器の設置スペース。排水経路(排水枡)と、建物、敷地境界との関係など、住宅における環境・設備の基本的事項が説明された。
関先生による関連的事項の説明。
次回、2011/05/06 中間提出01。
平面図、立面図、断面図、イメージ模型(1/100)を提出のこと。
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配置計画と平面計画などの1回目のエスキスチェックが行われ、コンセプトを持つことによる建築の形や空間構成の明確化、方位についての考察、時間による光の当たり方や諸室の配置など各スタッフからアドヴァイスがされ、エスキスの方法についても具体的アドバスがされた。また、エスキスにはトレーシングペーパーを使い、各階を重ねてスタディすると柱の位置など検討しやすい。
木内先生による木造における耐力壁の特性と種類、およびその配置バランスについてのレクチュアが行われた。実際に模型に力をかけながら変形してゆく具合を体感した。
キーワード: 耐力壁、筋交い、半剛接合、曲げモーメント。