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Archive of entries posted on 6月 2011

保川結果 「繋~つながる~」

・図面のレイアウトもコンパクトで見やすく、密度濃く上手に描けていて良い。
・2階平面図にこの家を特徴づけている吹抜け部分を描き込むこと。
・吹抜け上部、2階階段室の壁に風通しのための開口があるが、もう少し開放的にして別々になりがちな上下階の家族が「つながる」ためのものとして捉えてもよかったのではないだろうか。
・各個人ごとのスペースは確保されつつも開放的な吹抜けを介することで家族がゆるやかに「つながる」のではないのか。
・構造的には負荷が集中するY0通りに若干壁がほしいところではある。

参考: 模型提出

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諸伏宏紀 「普通の家」

<図面でshow>
・図面が正しく丁寧に描けているが、色鉛筆などの彩色は方向を揃えるなど表現に注意し、わかりやすい図面となるようする。
・トレーシングペーパーへの彩色は表からではなく裏から行い、枠からはみ出すように塗り、はみ出た部分を消しゴムで消すとキレイな面としてみえやすい。

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安西寛治 「ANZAI HOME」


<パースでshow>
・立面図における外壁の感じがわかりやすいが、背景や陰影をもう少し丁寧に描いた方が良い。
・パースも力作であるが吹抜け空間全体を表現しても良かったのではないだろうか。
・1階南面の窓からやわらかい反射光が効果的に吹抜け空間に入りそうだが2階位置にある小窓は必要だろうか。吹抜け上部の高い位置でも良かったのではないだろうか。
・大きな吹抜け空間の上部にもう少し換気・通風など空気が抜けるしくみを考えた方が良い。

参考: 中間提出

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川名恵祐 「Cube on Cube」


<写真でshow>
・模型写真や、コンセプトシート、スタディのプロセスを時間軸で表したシートなどとてもわかりやすい。
・ずらすことが、造形的操作だけではなく実際の住空間でj¥どのような効果をおこしているのだろうか。
・ブロックを操作するという面白さが内部空間とうまくかみ合っている。
・構造的な問題や人が生活できる具体的な機能などを充足させてゆく中で、ブロック模型から建築化してゆくのではないだろうか。
・内観パースでずれたスペースや微妙に異なる床レヴェルなどイメージした空間を表現して欲しい。

参考: 模型提出

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武松幸尚 「武松邸」

<立面でshow>
・立面図の表現において外壁のテクスチュアがイメージしやすく、陰影により立体感もあり、わかりやすい。
・模型写真も背景を黒くしたことにより模型が際立ち効果的。

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