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Archive of posts tagged 建築設計製図

長嶋均味 「団欒の家」

・縁側を中心とした、ダイニングや居間、庭、畑の連続した家族の団欒スペースが、図面、パース、模型に的確に表現されていてよい。
・図面がよく描けている一方で、写真など見やすいレイアウトの方が良い。
・外壁を具体的にイメージし、スケール感を合わせて模型や立面図で表現すること。
・土間空間によって畑と内部空間が繋がっていてもおもしろかったのではないだろうか。

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西端暁 「Cell House」

・とても意欲的な案で頑張っているのはわかるが、セル又はスパイラルというコンセプトが果たしてプランニングやセクションに効果的に空間化されているのだろうか。
・外壁の曲面が立面図で表現されていない。図面は提出条件の原図でかつ綺麗に表現すること。
・中心とする中庭が小さすぎるのでは。風や光は十分に入るだろうか。
・上下階の外壁位置がずれている事もあり、プランを考慮した軸組みが難しい。
・特殊な形体を選択すると設計を進めてゆく過程で形の持つ特性に縛られてしまうことがあるので十分気をつけて最も効果的な形体を探って欲しい。

参考:模型提出

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保川結果 「繋~つながる~」

・図面のレイアウトもコンパクトで見やすく、密度濃く上手に描けていて良い。
・2階平面図にこの家を特徴づけている吹抜け部分を描き込むこと。
・吹抜け上部、2階階段室の壁に風通しのための開口があるが、もう少し開放的にして別々になりがちな上下階の家族が「つながる」ためのものとして捉えてもよかったのではないだろうか。
・各個人ごとのスペースは確保されつつも開放的な吹抜けを介することで家族がゆるやかに「つながる」のではないのか。
・構造的には負荷が集中するY0通りに若干壁がほしいところではある。

参考: 模型提出

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諸伏宏紀 「普通の家」

<図面でshow>
・図面が正しく丁寧に描けているが、色鉛筆などの彩色は方向を揃えるなど表現に注意し、わかりやすい図面となるようする。
・トレーシングペーパーへの彩色は表からではなく裏から行い、枠からはみ出すように塗り、はみ出た部分を消しゴムで消すとキレイな面としてみえやすい。

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安西寛治 「ANZAI HOME」


<パースでshow>
・立面図における外壁の感じがわかりやすいが、背景や陰影をもう少し丁寧に描いた方が良い。
・パースも力作であるが吹抜け空間全体を表現しても良かったのではないだろうか。
・1階南面の窓からやわらかい反射光が効果的に吹抜け空間に入りそうだが2階位置にある小窓は必要だろうか。吹抜け上部の高い位置でも良かったのではないだろうか。
・大きな吹抜け空間の上部にもう少し換気・通風など空気が抜けるしくみを考えた方が良い。

参考: 中間提出

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