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苅込真未 ”SAKURA BAKERY” (敷地B)

1F南側にパン屋と2-4階に住宅を配置した、鉄筋コンクリート造4階建ての案。角地でもあるので、お店へのアプローチとエントランスが広く取れるように建物の角を曲面とした。また、2階リビングに階段と一体になった大きな吹抜け空間を持たせることで、3階の子供達とコミュニケーションのとりやすい空間となるようにした。
(参考:前回の模型提出+レビュー)

・南側は開放的なことを工夫しているが、北側立面図など閉鎖的でプランもつまった感じがする。
・タイトルが「SAKURA VAKARY」であるが、建物と桜並木との関係が希薄ではないだろうか。
・プランニングにおいて、階段の位置を東側に配置することで曲面の壁がリビングからダイニングへとスペース的に強調できたのかもしれない。 また、もっと階段スペースをオープンにすることでサクラを感じることのできる空間になったのではないだろうか。
桜並木にある西側面の立面をみると小さな窓が幾つかあるが、もう少し桜並木を積極的に取り込んでもよかったのではないだろうか。
・前回の模型提出の時に指摘されたことを、翌週の図面提出までの期間で検討して改善して欲しかった。
・図面は上手に描けていていてわかりやすい。
・パースなどに人を入れるなどしてお店の賑わいなど表現した方が良い。
・第一案から変わることなくきたが、北側に対してやコアと水廻りの関係など再検討しても良かったのではないだろうか。
・お店の看板も考えた方が良かった。
・立面図において建物の曲面の表現ができていない。
・課題1では、「普通の家」と題し、特殊なことをすることがデザインだという誤解を持たぬよう注視したが、課題2では、むしろ特徴のあるものを挑戦して設計してもらいたかったが、この案も少しおとなしく外部に対して消極的な感じを受けた。

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